胸郭出口症候群
- 首、肩、腕、指先にしびれがある
- 腕を上げるとしびれが強くなる
- 手の握力の低下
胸郭出口症候群とは|五井内房整骨院
胸郭出口症候群は、痛みやしびれ、チクチク感が首・肩から、腕、手まで広がる症状などがあります。その他にもコリ、だるさ、指先の冷えなども見られることがあります。
胸郭出口症候群は、常に発症しているというよりも姿勢や動作により改善、悪化したりする特徴があります。特に腕を上げる動作で症状が出ることがあり、電車のつり革を握っていたりすることで症状が出ることがあります。
なで肩、肩が内側に巻いているなどの姿勢の状態、重いものを運ぶ作業をされている人に起こりやすい傾向もあります。
胸郭出口症候群の原因
胸郭出口症候群は首から出て腕や手まで走行している神経、血管が圧迫を受けることで症状が出ます。圧迫を受けやすい部位が3か所ありますので説明します。
黄色の線:神経
赤線:血管
①前斜角筋と中斜角筋の間(首の筋肉)
斜角筋症候群と言われ、前斜角筋と中斜角筋の間を神経、血管が通過しています。
②鎖骨と肋骨の間
肋鎖症候群と言われ、第一肋骨と鎖骨の間です。
③胸の筋肉
過外転症候群(小胸筋症候群)と言われ、小胸筋の下を神経、血管が通過しています。
これらの場所で神経・血管の圧迫は受けやすくなります。
胸郭出口症候群の症状
なで肩でデスクワークが多い20代~40代の女性に多いと言われていますが、男性でも症状が出ることはあります。
胸郭出口症候群になりやすい体型があります。なで肩、デスクワーク、長距離ドライバー、運搬業、猫背、いかり肩のような体型の方に多い傾向があります。
・肩、首~腕~手の痛み、しびれ、だるさ(特に腕を上げたとき)
・肩、腕、手の筋力低下
・手の血行不良(指先が冷たい、指先が白いなど)
・腕が動かしづらい
これらの症状が考えられます。
これらの症状は常に発症しているとは限らず、姿勢や動作によって改善と悪化を繰り返したりします。
胸郭出口症候群の施術|五井内房整骨院
五井内房整骨院では胸郭出口症候群に対し、カウンセリングと検査をよく行ったうえで、以下の施術を行っていきます。
姿勢の改善
なで肩、猫背などの姿勢は神経、血管の圧迫が起こりやすい状態となります。胸郭出口症候群の原因となる姿勢を改善します。
身体の右差の調整
身体の左右差によって片方の足に負担が集中することは、肉離れを引き起こす要因ともなりますし、解消の妨げにもなります。
五井内房整骨院では、骨盤の矯正やAKSによる筋肉の調整、エクササイズでの身体の
使い方の再学習などで左右差をなくし、痛みを緩和しやすい環境を作ります。
柔軟性の向上(ストレッチ)
初期は傷めた組織の回復に重点を置き施術しますが、動かないと徐々に筋肉が硬くなり回復が遅くなることが多いです。
痛みが少なくなってきたタイミングで施術方法が変わってきます。
肉離れの起きやすい筋肉が硬くなっている方に発生しやすいです。
当院では単なるストレッチのみではなく、AKSといった方法でストレッチを行います。
AKSは通常のストレッチよりも効果が期待できます。
セルフケアの指導
肉離れの再発を防ぐためにセルフケアの指導をさせていただきます。
五井内房整骨院ではケガの状態に合わせて安全性を第一に考えた、段階的なセルフケアをお伝えしています。
五井内房整骨院では、胸郭出口症候群を引き起こしている原因を詳しく問診・検査を行い、お一人おひとりに合わせたオーダーメイドの施術を行い、関節・骨格・筋肉・動作を最適な状態にすることで、痛みの出にくい身体作りを行っていきます。
また、不調の即時緩和と不調の原因へのアプローチをおこない、胸郭出口症候群の早期回復を目指し、これからも再発しないよう「根本施術」いたします。
胸郭出口症候群でお困りの方はぜひ、市原市の、五井内房整骨院へご相談ください。
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執筆者:
院長 上松 優生
資格習得後、おおあみ接骨院での勤務経験を経て五井内房整骨院整骨院を開院。
勤務時代からさまざまな勉強会やセミナーに参加して得た技術や知識をもとに怪我や痛みに対して適切な施術を行っています。
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