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シンスプリントとは?原因・症状・予防法を解説!
皆さん、こんにちは!
本日はシンスプリントについてのブログを書いていこうと思います。
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)は、スポーツをしている人に多い脚の怪我の一つです。
特にランナーやバスケットボール、サッカー、テニスなどの競技者に多く見られます。
この記事では、シンスプリントの原因や症状、予防法について詳しく解説します。
シンスプリントとは?
シンスプリントとは、すねの内側(脛骨の内側)に痛みが生じる症状のことです。
主に運動時や運動後に痛みを感じ、進行すると安静時にも痛みが出ることがあります。
放置すると疲労骨折につながる可能性もあるため、早めの対策が必要です。
シンスプリントの原因
シンスプリントは、脛骨の骨膜(骨の表面を覆う膜)に炎症が起こることで発生します。
主な原因は以下の通りです。
①オーバーユース(使いすぎ)
• 繰り返しのジャンプやランニングによる負担
• 急に運動量を増やしたとき
②硬い地面でのトレーニング
• アスファルトやコンクリートなどの硬い地面での運動
• クッション性の低い靴を履いている
③足の形や歩き方の問題
• 扁平足(足のアーチが低い)
• 足首が内側に傾く「オーバープロネーション」
④柔軟性不足・筋力不足
• ふくらはぎやすねの筋肉が硬いと負担が増加
• 下半身の筋力が不足していると衝撃を吸収できない
シンスプリントの症状
シンスプリントの症状は主に以下のようなものがあります。
• すねの内側がズキズキ痛む
• 運動中や運動後に痛みが増す
• 触ると痛みがある(圧痛)
• 進行すると安静時でも痛みを感じる
軽度のうちは運動後の痛みが中心ですが、放置すると日常生活でも痛みを感じるようになります。
シンスプリントの治療・対処法
シンスプリントの治療は、基本的に安静が第一です。
痛みがある場合は以下の対処法を試しましょう。
①運動を一時的に中止する
• 痛みがある間はランニングやジャンプを控える
• ウォーキングや水中運動で負担を軽減
②アイシング
• 運動後にすねを冷やす(氷を15~20分当てる)
• 炎症を抑える効果がある
③ストレッチやマッサージ
• ふくらはぎの筋肉を伸ばすストレッチ
• 軽いマッサージで血流を促進
④テーピングやサポーターの活用
• テーピングで負担を軽減
• 衝撃を和らげるサポーターを使用
⑤適切な靴を選ぶ
• クッション性の高い靴を履く
• インソールで足のアーチをサポート
シンスプリントの予防法
シンスプリントを防ぐためには、日頃からのケアが重要です。
①ウォーミングアップとクールダウン
• 運動前後のストレッチをしっかり行う
• 特にふくらはぎの筋肉をよく伸ばす
②筋力トレーニング
• ふくらはぎや足裏の筋肉を鍛える
• 体幹トレーニングで全身のバランスを整える
③運動量を徐々に増やす
• 急激に負荷を増やさない
• 休息をしっかり取る
④柔らかい地面でのトレーニング
• 芝生や土の上で走ると衝撃が少ない
• アスファルトでのランニングは控えめに
まとめ
シンスプリントは、運動のやりすぎや不適切なフォームによって起こることが多いです。
早めに対処すれば重症化を防ぐことができるので、痛みを感じたら無理せず休養をとりましょう。
適切なストレッチやトレーニング、靴選びを意識することで、シンスプリントを予防しながら快適にスポーツを楽しむことができます。
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